【実施レポート】学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間 #3
学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間~SDGSや地域の魅力を発信するスキルを学ぼう!!~
第3回目は、5月18日(水)に株式会社共立アイコムの油井さん、鈴木さんにご登壇いただき、「チームワークを大切に!印象に残る動画の作り方」というテーマでお話しいただきました。
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■企画の目的
静岡市企画課と草薙カルテッドが連携し、学生と企業がお互いにSDGsを通じてつながる文化をもっと静岡市に生み出していくための企画を実施しています。
「学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間」では、それぞれが講師となって得意な事を講座にしていただきました。
オンラインと現地参加のハイブリッド開催で、参加者同士の意見交換を交えながら一緒に学べる構成になっており、今回は第3回目となります。
■講座の様子
ほとんどの参加者が動画編集は初めてだけど、サークルや仕事で今後使う可能性があるため参加をしてみたという動機が多かったです。
動画を作っていく技術と同様に、動画を作るまでの過程やチームとして最大限力を発揮するためにという大切なポイントを教えていただきました。
後半では、あるお客さんを題材にしながら「クライアントに質問をしてみよう」という動画制作にあたっての情報を整理していくワークを行いました。
会場やオンラインでご参加いただいたほぼ全ての人から質問があり、1つ1つお答え頂きながら、5W1Hでクライアントの要望を整理していきました。
■参加者からの感想
(学生)ワークを行ったことでクライアントから聴く重要性、そして制作の大変さを知りました。
動画を作る際には、制作の流れを意識して作りたいと思います。
(社会人)伝えるために、いろいろなことをしていると改めて知りました。
チームで取り組むことで、より良いもの が出来上がっていくのでしょう。
(学生)依頼されて制作に取り掛かる前に、何をそのCMに期待し、どう発信したいのかなど、相手の企業や団体の思いをしっかりと汲み取らなければならないのは大変だと思いました。
終了後、登壇したお二人に取材をさせていただきました。
Q:講座を終えていかがでしたか?
油井:思っていたよりも質問が多く、積極性が高いイベントだったように思います。
鈴木:私自身社会人2年目ということもあり、比較的学生に近い立場かと思っておりますが、油井と同じくで質問が多く驚きました。
Q :特に伝えたかった部分はどこになりますか?
油井:動画作りの基本的な考え方になります。課題をしっかり聞く、”聞く耳9割”が肝なのでそこが伝わったら嬉しいです。
鈴木:クライアントに対しても社内でもコミュニケーションが大切なので、そういった点になります。
Q:学生にメッセージをいただけると嬉しいです
油井:やりたいことは今すぐやる。失敗とか成功とか関係なくその中で課題や良いところが見えてくるので、今すぐやってみることをお勧めします。
鈴木:もっと遊んでいいよということ。映画をみたりレジャーをやったり勉強以外で得られる知識があるので、それを含めて学生時代には思いついたやりたいことをやってみてはどうでしょうか?
油井様、鈴木様お疲れ様でした。どんな仕事でもコミュニケーションの重要であることを感じた2時間でした。
講座を活かして実践をしてみたい方は6月からSDGs学生レポーターを募集しております。詳しくはこちらから