地元まちづくり検討会議で策定された「まちづくりビジョン」の実現を目指し、まちづくりの担い手として、産学官民と連携し にぎわい、魅力度、住みやすさアップ、地域課題の解決等 まちづくり活動の相乗効果を生み出す団体です。
「次代につながる選ばれる街」を実現する事を組織の活動方針の軸に「草薙での暮らしを豊かにする」、「文教などの資源を活かす」、「魅力的な価値ある空間にする」という3つの方針を掲げております。

■草薙エリアの特徴

草薙駅周辺地区は、静岡市の中心部である静岡地区と清水地区の間に位置し、静岡市の東西拠点を結びつける重要な地域拠点としての役割を担っています。

JR草薙駅南側には、県立大学、県立美術館、県立中央図書館が立地し、市街地には閑静な住宅地が広がっています。さらに日本武尊をまつる草薙神社など、静岡市内でも特に歴史と文化が調和した地区となっています。

駅北側には、常葉大学草薙校舎や静岡サレジオがあります。このことから、本市の第3次総合計画では「文教エリア」として位置付け、駅南北地区が一体となった多くの若者で賑わう「教育文化拠点」の実現を目指しています。

■エリアビジョン

■事業内容

R3年度は「賑わい事業」「文化・教育事業」「安全安心・住み良さ事業」「プロジェクト事業」の 4 つの事業を中心に事業を行ってきました。R4年度も引き続き事業を継続していきます。

賑わい事業

  • イベントの開催・開催支援
  • JR草薙駅南口イベント広場・北口芝生広場の管理
  • 草薙商店街通りの活用
  • JR草薙駅南北自由通路の広告掲示板の管理・運用等

文化・教育事業

  • 草薙謎解きウォーク
  • 情報発信の取組み
  • 教育機関等への協力

安全・安心住みよさ事業

  • 防犯カメラ付き自販機の運用
  • 住み良い地域へ向けた取り組み

プロジェクト事業

地域住民・学生・企業等、多様な立場の人々の連携を生み出す場として、2021年4/15(木)に「コラボレーションスペース Takt」をオープンしました。

「Takt」は、「やりたいこと」や「困りごと」などが集まる、家の縁側のような場所になっており、課題解決や企画の実現に様々な形で協力してくれる方を繋いでいく役割を担っています。

「Takt」の運営には、運営チーム「Con-Takt」として学生も参画しており、若者が地域に関わるきっか けにもなっています。