5月17日(火)に静岡サレジオ小学校にお招きいただき約1時間半、草薙のまちづくりのお話やグループワークをさせていただきました。

約1年前にできた新校舎は素敵な内装や設備で、生徒たちが伸び伸びと生活をしているのが印象的でした。

聞いてくれたのは総勢約60人。真剣に話を聞く姿勢は圧巻です。

小学3年生にどんなことをお話しすればいいのかはとても悩みましたが「みなさんもまちに必要な存在なんだよ」ということが伝えられたらと思い設計をしました。

事前に皆さんはまちの中を探検していて、コラボレーションスペースTaktにもお越しいただいていたので、「まちの中に何があったかな?」という質問に対して「ラーメン屋」「交番」「自然」「タクト」など多様な意見が飛び交いました。

「まちにはどんなものが必要かな?」というのを小学3年生の視点で考えてもらった後に、「おじいちゃん・おばあちゃんだったら」「観光客だったら」という違う立場の視点でも考えもらいました。

チームごと数で競ってもらいましたが、チームによっては100個以上出ているところもあり、活発すぎてファシリテーションがまったくいらない会となっていきました。

またとても意欲的な生徒さんが多く、発表したいという手が止まらずどの子に発表してもらおうかとても悩みました…。

「プリキュア!」というとても小学生らしい意見から「思いやりの心」「人へのやさしさ」という心温まる発表をしてくれる子もいましたね。

最後には「小学3年生がまちづくりの1歩を踏み出すために」というお話をさせていただき、皆さんメモをとりながら真剣に聞いてくれました。

そしてあっという間の1時間半を過ごさせていただきました。

会の終了後も20人ぐらいが並んで質問をしてくれ、このあたりは大人も見習わないとなと思わされることばかりでした。

「なぜTaktは駅前にあるのか」「ルールを守らない人をどうしたらなくせるか」という確信をつくような質問が出てきて、答える方も考えさせられる質問が多かったです。

機会をいただきました静岡サレジオ小学校関係者の皆様ありがとうございました。