【実施レポート】学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間 #2
学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間~SDGSや地域の魅力を発信するスキルを学ぼう!!~
第2回目は、5月14日(土)に常葉大学 造形学部の佐藤葵さんにご登壇いただき、「大学2年生が教える!『ちょっとおしゃれ』に変わるデザイン力UP講座」というテーマでお話いただきました。
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■企画の目的
静岡市企画課と草薙カルテッドが連携し、学生と企業がお互いにSDGsを通じてつながる文化をもっと静岡市に生み出していくための企画を実施しています。
「学生も社会人も得意なことを教えあう1ヶ月間」では、それぞれが講師となって得意な事を講座にしていただきました。
オンラインと現地参加のハイブリッド開催で、参加者同士の意見交換を交えながら一緒に学べる構成になっており、今回は第2回目となります。
■講座の様子
佐藤さんは2年生ということもあり、より会場の皆さんに近い視点で「デザインについて大切だと思っていること」、「気をつけるポイント」などを教えていただきました。
前半は座学を中心に行い、後半では例題のチラシをもとに「どこがダメなのか?どうしたらよくなるのか?」というワークを行いました。
参加者の方からもワークと振り返りを交互に行ったことで学びが深まったという感想もありました。
常葉大学で佐藤君に日頃授業をしている村井貴先生にもご参加いただき「普段は授業を聴く側の学生が、実際に教えるとなるとより深い学びにつながる。今日の経験を普段の授業でも活かしてほしい」とお言葉をいただきました。
■参加者からの感想
(学生)とても面白い授業でした。相手のことを考えて作ることによって興味を引くものが出来上がって来るのだと改めて感じました。
(社会人)チラシ作成の際のポイントも教えていただいたので、自分で作成するときも参考にできると感じました。ありがとうございます。
終了後登壇した佐藤さんに取材をさせていただきました。
Q:終わってみてどうでしたか?
佐藤:すごい楽しかったなぁというのはあるんですが、時間配分とかが伝えたいことがありすぎてうまくできなかったりして、先生など人の前に立つ人の凄さを実感しました。
周りの人に助けてもらってなんとか終わったけど、自分の力だけじゃ無理だなと思います。
Q:なんで登壇募集に反応してくれたんですか?
佐藤:とりあえずやってみたいが先行しました。
普段大学の授業で先生の話を聞く側だったけど、逆の立場を体験できるんだ!と思ってとりあえずやってみよう!ってなりました。
作るまでの過程とかパワーポイントや話すこと、構成など、小さな積み重ねが結果として出たかなと。
積み重ねに穴があってうまくバランスが取れなかったところもあるけど、みんなで一つのものを作り上げるのが、やってて楽しかったです。
先ほどと同じになりますが、皆がいたからこの会は成功したと思います。
Q:挑戦してみたいけど踏み出せない人に
佐藤:運要素が強い気がしてて、恋愛でもゲームでもアニメでも好きになる物って何かきっかけがあったからで、でも些細なきっかけにみんな気づかず通り過ぎてしまいます。
視野を広げて外をみましょう言いましたが、いろんなところを見てる人がきっかけを掴むと思ってます。
もし挑戦したいのであれば、意識的に見ようということをすれば、些細なことが大きなきっかけになると思っています。
Q:残りの大学生活で挑戦したいことは?
佐藤:とりあえず、デザインと決めつけずに大学でできること、外でも自分ができることを全力でやりたい。
とりあえず何でもかんでも経験していこうと思ってます。
せっかく色々経験できるチャンスがあるのに、学校往復するだけだと意味ない。
お金を払った以上の経験をしていきたい。
佐藤君、登壇お疲れ様でした。先生からもコメントがあったように是非学校生活にも活かしていただけると嬉しいです。
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